健康と病気、症状

便秘が起こる理由

女性を対象にした調査では、便秘気味という人も含めて、全体の約40%を越える人が便秘であると答えていると調査結果があります。

このように耳によく聞く「便秘」ではありますが、明確な定義というものはなく、一般には3~4日以上便通がないものを便秘と呼んでいます。ですが、毎日便通があってもその量が少量で、腹部膨満感・残便感・食欲不振・全身倦怠感・頭痛・腹痛・めまい等の自覚症状があるものは便秘と言えます。

つまり、排便・便通に不快感を伴うものは便秘といって差し支えないようです。

 

便秘を解消するために、どうして便秘になるのかを、まず知っておきましょう。

便秘の原因には、水分不足や食物繊維不足、腹筋の筋力低下、排便欲求の我慢、ストレスなどがあります。

 

1.水分不足

正常な便の約80%は水分といわれています。体内の水分が不足すると、便の水分も吸収され硬い便となり排便がし辛くなり便秘を起こします。

2.食物繊維不足

食物繊維が便のかさを増やしてくれることで、腸を刺激してぜんどう運動を活発にさせ排便を促してくれます。

同じ理由で食事の量そのものが少ないと便の量自体も減り、腸への刺激もぜんどう運動も弱くなって便秘を助長します。

3.運動不足

腹筋が弱まることで腸のぜんどう運動も弱くなってしまいます。また、腹筋は便を押し出す力のためにも必要です。

4.がまん癖

直腸に便がたまるとその刺激で便意が起こります。便意を感じた時に近くに忙しかったり、恥ずかしかったり等の理由で我慢してしまうことが続くと、直腸が次第に刺激になれてしまい、便秘になってしまいます。

5.ストレス

腸のぜんどう運動を左右する自律神経の副交感神経が、ストレスで乱れてしまうことで、ぜんどう運動も乱れて便秘を起こします。

不規則な生活、睡眠不足もストレスとなります。

6.その他

病気やケガが原因で便秘を起こす場合もあります。また、薬の副作用での便秘もあります。

 

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