健康と病気、症状

アーカイブ : 2009年03月

不織布製マスクとは

病気の予防・感染防止の対策として、不織布製マスクが注目されています。

不織布は、繊維を織らずに様々な方法で接着させたもので、マスクをはじめ、カーペットの素材、ティーバッグ、紙おむつなど様々な用途で用いられています。

様々な繊維を組み合わせることで厚みや隙間を自由に変えることができます。

不織布製マスクは粒子や飛沫を捕らえることに優れ、通気性もあり、花粉症の流行と共に広く普及して、現在、市販されているマスクの約97%を占めています。

不織布製マスクは大きく分けて、プリーツ型マスク・立体型マスクの2種類があります。

プリーツ型マスクは、プリーツ構造になっており、プリーツを上下に広げることにより、顔面にフィットさせることができます。

また、口の動きでマスクがずれる心配が少ないのが特長です。

立体型マスクは、顔のラインに沿った形で作られており、顔との密着性が高まり、顔面とマスクとの隙間が少ないのが特長です。

女性にとっては、口紅がうつりにくいのも嬉しい特長です。

不織布製マスクには、花粉用とかぜ用の商品が販売されています。

ウイルスを含む飛沫の大きさは5マイクロメートル(1マイクロメートルは1mmの1/1000)。

一方、花粉の大きさは20~30マイクロメートルです。

つまり、かぜ用のマスクの方がより、埃やウイルスを含む飛沫を遮断することができるのです。

一方、花粉用は、かぜ用よりも呼吸が楽であり、使い分けを上手に行うのが良いでしょう。

兼用で購入するならば、かぜ用を選びましょう。

新型インフルエンザへの対策としても不織布製マスクの家庭での備蓄が推奨されています。

目安として、1人あたり8週間分20~25枚です。

新型インフルエンザが流行してしまうとマスクが足りなくなる可能性があるため、流行する前の備蓄が望まれています。

病気の予防のために、自分に合ったマスクを用意しておくことが大切です。

マスクの効果と種類

病気の予防への対策として、そして人へ病気をうつさないためにマスクを使用する人が多く見かけられるようになりました。

マスクは、口や鼻を覆うことで咳・くしゃみの飛沫が空気中に飛散するのを防ぎます。

また、埃や飛沫を吸い込んでしまうことを防止するためにも使われています。

ウイルス感染への対策として、マスク着用は大きな効果があります。

マスクはフィルターによって、埃やウイルスなどを含んだ飛沫を捕らえる効果があります。

しかし、マスクを着用していても、吸入する空気全てがフィルターを通してはおらず、顔とマスクとの隙間からウイルスを含んだ飛沫や埃が入る可能性があります。

密閉性が高いマスクでは、呼吸が難しくなるという難点も持っています。

マスクは、家庭用マスク・医療用マスク・産業用マスクに分けられます。

日常生活において使用するのは、家庭用マスクです。

家庭用マスクは、不織布(ふしょく)製マスクとガーゼマスクに分けられます。

ガーゼマスクは、複数枚のガーゼを重ね合わせています。

現在、市販されている家庭用マスクのうち約3%がガーゼマスクです。

昔から改良・工夫がなされていて保湿・保温面で優れています。

不織布製マスクは、織っていない繊維や糸を接着して作った布でできたマスクで、埃や飛沫を捕らえるフィルターの性能に優れ、現在、市販されているマスクの約97%を占めます。

大きく分けて、プリーツ型マスクと立体型マスクの2種類があります。

医療現場で使う外科用マスク(サージカルマスク)も、医療用の不織布製マスクです。

ウイルスが原因の子どもの病気―ヘルパンギーナ・手足口病

子どもは様々な病気にかかりやすいです。

子どもがかかりやすい病気を知っておくことは、病気が流行した時の予防の対策でもあり、病気になった時の対処方法にも役立ちます。

・ヘルパンギーナ

突然39℃前後の高熱が出て、喉の奥に水疱や潰瘍ができる夏風邪の1種です。

主にコクサッキーA型のウイルスの感染によって起こる病気です。

水疱が潰れ、潰瘍によって、喉が痛くなり、飲食や唾液を飲み込むことが困難になる場合があります。

食べ物や飲み物を飲み込むことが難しくなるため、脱水症状には注意が必要な病気です。

感染は飛沫感染、もしくは経口感染です。

ワクチンはなく、治療も症状を緩和するための対処療法が中心となります。

・手足口病

英語でも、Hand-Foot-Mouth Diseaseである通り、手・足・口に発疹や水疱ができる病気です。

手のひらや足の裏、口の中の粘膜に米粒大の発疹や水疱が表れます。

手足口病の原因となるウイルスには、コクサッキーウイルスA16・A10、エンテロウイルス71などがあります。

夏場を中心に乳幼児がかかりやすい病気です。

飛沫感染や経口感染によって発病します。

発疹や水疱に痛みはありませんが、水疱が破れ潰瘍となると痛みがあり、ものを飲み込みにくくなるため、乳幼児は脱水症状になる危険性があります。

手足口病の治療は、症状を緩和する対症療法です。

たいていは、7~10日で治ります。

このように、病気によって脱水症状になる危険性のある、などを知ることが、子どもの病気への対策となるのです。

病気になった時の子どもの状態には、充分気をつけておくことが大切です。