健康と病気、症状

アーカイブ : 2009年06月

便秘解消のツボ~1

便秘を解消するには、便秘になりにくい柔らかな便を作る環境を整えるために食事や生活を改善していくことが必要です。

スムーズな排便のために腹筋を鍛えたり、腸を刺激してぜんどう運動を活発にさせてやることも忘れてはなりません。

 

腸を刺激してやるには腹筋運動やストレッチ、ヨガなどが効果的ですが、ツボを刺激することでも腸の運動を活発にしてくれます。

身体を動かす事は苦手といわれる方は、是非試してみてください。

 

便秘解消のためのツボはいくつかありますが、ここでは初心者の方でも始められる、わかりやすいツボをご紹介しましょう。

 

間使(かんし)と呼ばれる手首の下にあるツボです。

場所は、手首の内側の横じわから下の方へもう片方の手を置き、指4本離れたところ(5本目の親指があたるところ)の、2本の筋の間にあります。

親指で押すと、圧迫感に似た痛みを感じるでしょう。

便秘の方はより一層の抵抗感を感じると思います。

ここを、もう一方の手の親指で、少し痛みを感じる程度の力で押しながら揉むようにしてみましょう。

左右の腕にある間使を、繰り返し交互に刺激します。

このツボは、腸のぜんどう運動を活発にさせ排便を促してくれます。

即効性がありますので、便意を感じたらすぐにいきむことができるように、トイレに据わった状態で集中して行なうことをお勧めします。

また、旅行などで生活環境が変わったために起こる便秘の時にも、このツボは役に立ちます。

日頃から行って場所をよく覚えておきましょう。

運動法~腸を刺激する

便秘を解消するには、便秘になりにくい柔らかな便を作る環境を整えるために食事や生活を改善したり、スムーズな排便のために腹筋を鍛えていくことも重要ですが、腸を刺激してぜんどう運動を活発にさせてやることも忘れてはなりません。

 

前屈運動は誰でも簡単にでき、腸を刺激しぜんどう運動を活発にもしてくれます。

まず、膝を開いて椅子にすわり、手を伸ばしたまま頭をひざの中に入れます。

そのままの姿勢で15秒間、自然に呼吸をしてください。

この方法は便秘でお腹が張って苦しい時にお勧めです。

 

腰をひねる運動も腸を刺激してくれます。

こちらも椅子に座った状態で行います。

背筋とお腹を伸ばして座り、右にひねる時は右手を椅子の背に当て、左手で右膝を押さえます。

痛みを感じない、気持ちのいい所までひねったら、そのままの姿勢で15秒止めます。

左右交互に数回繰り返してみてください。

 

少し大変ですが、さか立ちも効果的です。

簡単な方法で行うのなら、肩と頭を床につけて背中から腰のあたりを両手で支えながら足を上げていくのがいいでしょう。

この時、なるべく垂直になるように膝を伸ばしてください。

慣れてきたら、自転車こぎ運動もしてみましょう。

さか立ちの姿勢から、自転車のペダルをこぐように左右の足をグルグルと回します。

つま先まで、意識して伸ばして行なうようにしましょう。

 

大切なのは無理のない範囲で行うことです。

急に激しい運動を始めて、腰など他の部位を痛めないように注意してください。

運動法~腹筋を鍛える

便秘解消のためには、食事や生活を改善して便秘になりにくい柔らかな便を作る腸内環境を整えることが必要ですが、せっかくの柔らかないい便も、排便するための押し出す力がなければすんなりとは出て行ってくれません。

スムーズな排便のためには、やはり便を押し出すときに必要な腹筋を鍛える事が大事です。

とはいっても、ジョギングやスイミングなどのハードな運度を毎日する必要はありません。

普段から運動不足の人が、いきなりハードな運動を行なったりすると、逆に腰などの他の部位を痛めてしまいかねません。

 

お腹で呼吸する腹式呼吸を一日に何回かするだけでも効果は現れます。

仰向けの状態でお腹に手を当て、息を吸った時にはお腹が膨らみ、吐いた時にお腹がへこむことを意識して呼吸を行います。

息を吐く時は、吸うときの倍の時間をかけてゆっくりと吐ききるようにするのがポイントです。

慣れてきたら椅子に座ったままでもできるようになりますので、仕事や通勤の合間にも行ってみてください。

 

椅子に座ったままで出来る腹筋運動は他にもあります。

まず、 椅子に浅くこしかけ、背は背もたれにもたれさせます。

ひざを真上にもち上げたら、上半身を椅子の背もたれから起こしていきます。

呼吸を整え、ゆっくり行った方が効果的です。

慣れてきたら、上半身を起こした状態で腰をひねってみましょう。

 

急に激しい運動を始める事は避けましょう。

大切なのは、腰に負担の掛からないように自分のペースにあわせて、毎日続ける事です。